2015年8月29日土曜日

『ミニオンズ』

2010年の秋に公開された「怪盗グルーの月泥棒」とその続編

「怪盗グルーのミニオン危機一発」が2013年の夏に公開されたわけなんですが、その2作品に登場して人気になったバナナのような見た目の謎の黄色い生き物・ミニオンたちを主人公にしたのが、現在公開中の最新作です。


 

前作で、ミニオンたちを初めてみた時にオーバオール姿が可愛いなぁと思ったんですけど、今回の作品では、なぜ彼らがオーバーオールを着ているのかや彼らのボスでもある怪盗グルー出会う前が描かれています。



ミニオンたちは、人間よりもかなり前に存在していた生き物で、この世の中で最も強いボスに仕えるという習性があるんですけど、いつも自分達がドジをするせいでボスがいなくなったりして、中々うまくいかないんです。

で、仕えるボスがいなくなった事で生きがいを失くしていたところに

3人のミニオンが立ちあがって、最強最悪なボスを探しにいく旅に出ます。

旅先で出会う人たちや様々な出来事が描かれているんですが、ミニオン達のドジっぷりやおちゃめなところが可愛いし、笑えます^ ^

日本ではほとんど、日本語吹き替え版が公開されているんですが、

ミニオン達が喋る言葉は吹き替えなしなんです。

彼らは、何語がわからない言葉で喋っていて、言葉自体は理解できなんですけど、だいたいこんな事をいっているんだろうな・・というのはわかるんですね。

ミニオン語なので、どの国の人も理解できないからこれは、全世界どこでどんな人種の人達が観ても味わう同じ感覚だと思いますけど、言葉や文化が違っても、何喋ってるか理解できないミニオン達の行動に笑えたり、

なんか元気になる感覚が一緒っていうのは嬉しいなと思います。

何も考えずに笑えるような映画です。

子どもの頃、ドリフスターズのコントを見て笑っていたあの感覚を思いだしました(^◇^)

劇中、60年代~70年代のイギリスのロック The WHOとか、

DOORS やジミヘンとか、ビートルズなどの曲がかかるんです。

音楽もお楽しみに~。