2013年9月23日月曜日

『中秋の名月に・・・』

同世代のロンブーの淳さんが結婚したニュースは、
私と周りのアラフォー独身女子の間に衝撃を与えました。
それは奥さんのこと。
奥さんが話している様子や内容を映像でみて、
ちまたでよく聞く男性の理想を現実にしたような人、
本当にいるんだねって思いました。
同じ女性からみても、ものすごく素敵で、人柄の良さがめっちゃ伝わってきた。
いわゆるいい人に会うと、絶対に裏があると決めてかかって、あらさがしをしちゃう私、、、、、って、改めて文章にすると、めちゃ性格わる~(^_^;)
でも映像をみる限り、彼女のアラは見つけられなかった。
・・・というか何てデキた人なの!

淳さんに浮気されたらどうする?って聞かれて、
一緒に反省します と答えた奥さんにしびれました。
なんか、一緒に反省・・・っていいね。
私の中では今年の流行語にしたいぐらいに盛り上がってるけど
世の中の独身男性がこういう女性を求めるようになっちまったら、
私の出番がさらになくなるじゃんって今、ビビり出しています。
ハードルあげんでくれ~(涙)
綺麗なお月さまに、いい出会いがありますように・・と願いました。
その前にまずは、人のあらさがしからやめんといかんか・・一一)

2013年9月21日土曜日

CINEMA『Film No Damage』

2020年の東京オリンピック開催が決まりました。
実家の両親は、「オリンピック見たいで、7年間、まだまだ元気でおらなかんな~」
と、言ってました。
私も仕事やプライベートをさらに充実させた状態で7年後の東京でのオリンピックを
楽しめるように頑張ろうっと。
小学生が「サッカーでオリンピックに出たいです」と元気に目をキラキラ輝かせながら
インタビューにこたえている映像を見て、なんか胸が熱くなりました。
日本でのオリンピック開催は、たくさんの子どもたちに夢や目標と、
そしてそれにむかって頑張る力を生み出すきっかけを作ってくれたと思います。
そんな子どもたちの力になる為に、まず、大人が元気でいなくちゃね!
 
先日、めちゃめちゃパワフルな人、大人の男性アーティストのドキュメンタリーフィルムをみました。
佐野元春さんの1983年に公開された日本初ともいえロック・ドキュメンタリーフィルムです。
30年経ってリマスティングされて、映画館で公開されていました。
私は、佐野さんの「ガラスのジェネレーション」や「サムデイ」は、よく耳にしていたけど、佐野さんがどんなライブをされるのか、全く知りませんでした。
映像を見て、ものすごいパワフルなライブをするパワフルな人だな〜っと思いました。
私にとってちょっとクールだったこの曲のイメージが 、ライブで「ガラスのジェネレーション」を立って踊りながらピアノを弾いて唄っている様子をみて、とっても楽しくて元気な曲!になりました。
それに、ギターを弾きながらステージ上を駆けまわる佐野さんの動きにはすごくキレがあって、観ているこっちは、強力なエネルギーをい~っぱ~い充電してもらった感じです。
 
この作品では、佐野さんの楽屋姿も観れるんですが、
楽屋でもバンドのメンバーと一緒に常に笑顔で、もう元気いっぱい。
この人がふっと力を抜いたり、ボ~っとするのってどんな時なんだろってふと思いました。
そんな佐野さんが小さな子どもとCM撮影をするシーンでは、
ライブで見せるパワフルな姿とは違って、
とても優しい温かい笑顔で子どもとちゃんと接していて
その姿と、パワフルな姿とのギャップに胸がキュンとしました。
 
多くの人に沢山のパワーを与えられる佐野さんは、
元気でエネルギッシュで、そして、とても優しくってあったかい人なんだな~。
この映像みると、元気になるよ。
そして周りの人に対しても優しい気持ちになれるっ!

2013年9月12日木曜日

CINEMA『アート・オブ・ラップ』


先日、試写会を見逃した映画「アート・オブ・ラップ」、ラップのドキュメンタリー作品を観に行ってきました。

ラッパーが大勢出てくる作品なので、劇場に足を運んでくる人は、
どこから見ても「ラッパー」みたいな人達がほとんどなんだろうなと思いきや、
見るからに「ラッパー」みたいな人は、ほとんどいなくて、会社帰りのOLさんらしき人達もいたので、
上映前に、私、劇場を間違えてないよね?ってちょっと不安になっちゃった(笑)
 
この作品には、80年代から現在までのラップ界で世界的に有名なトップアーティスト47人が出てきて、(RUN DMC、ナズ、カニエ・ウェスト、コモン、エミネム、スヌープ・ドッグなどなど)
ラップを始めた理由やラップに対しての個人的な思いなどさまざまな事を語るんですが、彼らの話を聞くインタビュアーは、ラップ界の大御所で「ゴッドファーザー」と言われているアイス-T
     
私は、世界的に有名なラッパー達は、みんなダボンダボンのジーンズを腰ではいて、首からごっつくて「めちゃ高価なんです」ってみるからにわかるアクセサリーをぶらさげて、高級車を乗り回し、女の子達をはべらせ、毎晩パーティー三昧で、
マイクを持って言いたい事を言うだけで大金を稼げてるって思ってました。
 
※そんな服ばっか着てたのは昔の話だけどね。
 
ラップの世界や彼らについて知らなかった私は、
努力もなく世界中の人を魅了する才能を持って生まれてきてラッキーだなって決めつけちゃってた。
それに、そもそもラップはどうやってはじまったのかもわかっていなかった。
なのに、彼らの曲を聴いた時にかっこいいと思った事で、
ラップをわかったようなつもりになっててとんでもなかったわ一一)
自分の想像で決めつけるってところが私にあるのをこの作品を観て痛感・・・
彼らは、どうしたら観客が喜んでくれるパフォーマンスができるか、四六時中、頭を悩ませていて、歌詞もものすごく努力をして生み出している事がわかって、ホント、すみませんm(__)m
この作品にも登場していたエミネムの半自伝的映画「8Mie」に描かれていた彼の努力も忘れちゃってた。
私は、彼らの人を魅了するパフォーマンスが努力のうえにあるのを認めてなかったのかな。。
な~んか、いろんな意味で自分の嫌なところが結構見えた作品だったな。
もちろん、それだけじゃなかったけど。
 
インタビューでは、みんなラップを披露してて、
その中で一番忘れられないのがスヌープ・ドッグ。
彼の代表曲も言えないぐらい彼のことを知らないけど、
即興パフォーマンスにすごいエネルギーを感じて、彼の世界にすう~っと引きこまれちゃった。
私が一番やんちゃそうで、怖そう、いかん事をいろいろやってそう、
ラップに対しても真面目にやってなさそうって思ってた人が
私にとって一番すごい人になりました。
この作品のタイトルは「アート・オブ・ラップ」。
私は、彼らの生きざまと彼らが創り出す作品は本当にすごいという事はわかったけど、ラップがどうしてアートなのか説明しろって言われたらできない。
でも、ラップはアートだよねって思わせる説得力がこの作品にはあったと思う。
 
作品内容詳細についてはこちらを見て下さいね。
 
 

2013年9月7日土曜日

「懐かしい匂いがする 刈谷日劇 」

私が映画を好きになったきっかけは、映画好きな両親に子どもの頃から
映画館によく連れていってもらっていた事です。
当時は、今のようなシネコンなんてなく、
あるのは1つの劇場に多くても2スクリーンぐらいしかない小さな劇場でした。
2本立て、3本立ては当たり前で1日中、劇場にいた記憶があります。
そんな子どもの頃によく通った私の実家の近くにあった劇場は、
私の映画の原点なので、その劇場がもうとっくにない事を
常々寂しいと思っていたんですが、
当時を思い出させてくれるような劇場がありました!!
それは、名鉄刈谷市駅前にある「刈谷日劇」です。
「刈谷日劇」は、1954年に開館して、洋画の専門館として地域の方々に長年親しまれてきた映画館ですが、最近は、シネコンの影響もあって足を運ぶお客さんの数が減少していたそうです。
そこで、地域の多くの皆さんに長い間愛されてきた歴史もあって、味のある映画館を何とか存続させたいという関係者の方々の思いから、7月末にリニューアルオープンしました。
ここでしか味わうことができない魅力がいっぱいだと聞き、
心躍らせながら、先日、事務所のみんなと遊びに行ってきました。


現在、刈谷日劇では2スクリーンの内、最新デジタル機器を新たに導入した1つのスクリーンでは、新作を上映。
そして、もう1つのスクリーンでは、全国各地にある名画座(主に旧作映画を主体に上映する映画館)で何度も上映されたような名作を厳選して、2本立てで上映しています。

それもかなりお値打ちに。
旧作だからもちろんDVDやVIDEOでも見られる作品もありますが、
やっぱり大きなスクリーンで観たい!

それに大きなスクリーンだけではなく、刈谷日劇の劇場の椅子はとっても座り心地がいいんです。
椅子と椅子との前後の間隔が広いし、横幅も広くとってあるので、ゆったり座れ、
とてもいい環境でゆっくりと作品を堪能することができますよ~。

壁にはここを作られた先代の社長の銅像と数々の名画のポスター。

ロビーの窓からは、名鉄刈谷市駅のホームが・・・・。
電車の発着の様子も見れちゃいます。

地域の方々が作られたフルーツや野菜も売られています。

写真の真ん中にいらっしゃるのが、刈谷日劇に50年お勤めの向井さん。
向井さんが話して下さった刈谷日劇の歴史にみんな興味深々!!

向井さんも含めて一歩足を踏み入れた瞬間、何だか懐かしい匂いがして、とてもあったか~い雰囲気に包まれます。
地域の方々が心をこめて作られた野菜などが手軽に買えたり、
ドリンクも無料のあったかいおもてなしの劇場で、
地域の方との素敵なコミュニケーションも生まれそうです。

私にとっても、いつでも気軽に行けて、懐かしい時代にタイムスリップしてほっこりできる大切な場所が増えました。