2010年8月10日火曜日

映画「借りぐらしのアリエッティ」

スタジオジブリ作品『借りぐらしのアリエッティ』は、
メアリー・ノートンの「床下の小人たち」をもとに生まれた作品で、
身の丈10センチほどの女の子、アリエッティが主人公です。
14歳のアリエッティは、人間の家の床下に両親と住んでいて、

食糧や雑貨など、暮らしに必要なものを
人間からこっそりと拝借しながらひっそりと暮らしていました。

ある日、アリエッティたちが住んでいた床上の人間の家に
アリエッティと同世代の人間の男の子がやってきた事から、
穏やかに暮らしていた彼女達の生活にさまざまな変化が起っていく。。
というストーリー。

まず変化がおこるのは、アリエッティの心の中。彼に対する気持ち・・・つまり恋心を抱くんです。
でもアリエッティたち小人には、存在を人間に知られたら引っ越さないといけない
という掟があるのです。

でも、、、、、二人は会ってしまいます。

ってことは、お引越し?でも、彼女は引っ越したくない・・・
掟は必須なのか。。。それとも覆るのか・・・・

つまーーり、恋をしてはいけない人に恋をしてしまったわけです。
これは辛い!私も経験あります(ToT)/~~~あぁ、せつない限り!

アリエッティの姿をみて、そんなせつない気持ちになりましたが
彼女が人間のいる空間にいく時に長い髪をまとめる姿からは

まるで、「たとえどんなに不安があってもやるときは、やらないかん!」と

言われているかのように、勇気をもらいました。
私は、いつもここぞという時に、「失敗したらどうしよう?」とか、
やる前に不安でいっぱいになって
結局中途半端な力しか発揮できない事が多いんです。

勇気・・・誰にでも持てるものだけど、必要な時にしっかりと持たなければ、
いけないね。

アリエッティが作品の中でみせた勇気は、
彼女の家族の為にもつものです。
彼女にとってかけがえのない家族、
その家族と彼女がお互いの事を想いあう姿はとても温かいです。

そういえば、うちも同じ三人家族♪
同じような強い絆で結ばれています。(だよね、お父さん、お母さん(笑))
お盆はちゃんと帰りますね~

最後に、この映画は  
登場人物と声の出演者のイメージがなんとなく似てるのです!!
特に、アリエッティ達が住む床上の人間の家に                         
お手伝いとして働いているハル役の声を樹木希林さんが担当されていますが、
ハルのキャラクターが希林さんそっくりでまるで実写みたい!!
あと、アリエッティのお母さん役の大竹しのぶさんも普段TVなどでお見受けする
天然キャラ炸裂でおもしろかったです(笑)
映画館の中で、爆笑してしまいました!

観た人、どうだった?わかるでしょ~笑えたよね(*^^)v

2010年8月1日日曜日

映画「彼とわたしの漂流日記」

先日、お世話になっている映画広告担当の宇佐美さんから
「一生一負、十勝十負の人生でもいい。ちょっと現代を生きるには必要な映画だと思いました!」というメッセージとともにすすめられた映画、
彼とわたしの漂流日記。。。
この作品を観た私の心は、曇りのち晴れ・・・・
いろいろあってどんよりしていた心が
すーーーっと晴れたのでした(*^_^*)

ストーリーを簡単にご紹介しますと、
リストラをはじめ、たくさんの辛いことがおしよせてきて、生きていくことに絶望した男が、人生にピリオドを打つ為に川に飛び込むんですが、川の中の無人島に漂着しちゃうのです。そして、そのまま無人島で暮らし始めることに・・・。そして、無人島と川を隔てたむこう、高層ビルが立ち並ぶ街にあるマンションの一室では3年間ひきこもり生活をしている女性がいるんですが、ある日望遠鏡で、昼間の外の様子を観察した時、無人島で暮らす一人の男を見つけます!そして彼女はその彼が気になって日々彼の様子をこっそりとのぞきながら、いつしか彼に対していろんな感情が芽生えていく・・・ってストーリーです。

私の場合、誰かが自分の事を見守ってくれていると思うと、頑張る力が倍増したり
ひとりじゃない!と思うと、勇気が湧いてくるのですが、
この映画は、いつも私に力をくれる、「誰か」の存在に改めて気付かされた作品でした。

どんな時もひとりじゃないね・・。

いつも私をいい作品に導いてくれている宇佐美さん、有難う。
そして、いつも私を見守ってくれている人達、本当にありがとう!
そして、これからもよろしくお願いします!

ちなみに無人島で暮らす男性を演じたチョン・ジェヨンがどんどんワイルドにかっこよくなっていく様子も要チェックです!