2011年12月10日土曜日

映画 『スクリーム4 ネクストジェネレーション』

前にも書いたけど、私は幽霊や化け物が出てきたり、
次から次へと人が殺されていったり、
とにかく怖い映画は、あまり得意ではないんですが、
この作品は、ものすごく怖いのに
作品のストーリー展開や内容に魅かれました。

でも、ホント身体中、ゾクゾクしっぱなしで怖かった~~。

この作品を観た日の夜、この映画の夢をみて、
夢の中でも怖かった事、今も覚えています!


「スクリーム」は、96年にアメリカで公開され、ヒットし、
その後、2と3が公開されました。

3でラストだとほとんどの人が思っていたそうなんですが、
それから11年経って、今回の作品「スクリーム4」が誕生したんです。

あなたは、「スクリーム」シリーズをご覧になったことあります?

私は、1~3は、まだ観てないんですけど、
ご存じない方のために私が知っている事をちょっとお話しますね。


カリフォルニア州のウッズボローという田舎町で、
白いマスクを被った殺人鬼による連続殺人事件が起こります。

ある日、突然携帯電話に見ず知らずの人から電話があり
「好きなホラー映画は、何だ?」
などとクイズを出され、
答えられなければ目の前で大切な人が殺される。

見ず知らずの人から電話がかかってくると
誰かが殺されていくんです。

だから、登場人物の誰かの携帯電話の着信音が鳴る度に
恐怖をよぶというストーリーなんです。


主人公の女子校生 シドニーの母親をはじめ
彼女の周りの人が次々と殺されていく中、
彼女は電話の声の主と思われる犯人と闘っていくんですが、
そんなシドニーが成長する姿も1~3でみられるようです。

今回の4では、シドニーが彼女の周りの人が
次から次へと殺害されていった自らの辛い事件を小説にし、
小説家として成功して故郷のウッズボローに
戻ってくるところから物語がスタートします。

それは、新たな残虐な事件の幕開けでもあったんです。


想像を絶するラストにはびっくりさせられて、
その後も考えれば考えるほどじわじわとくるあの恐怖感。

人間が持つ残虐な心の中の怖さって最高の凶器です。
最後に究極の怖さ、奥深い恐怖を味わいました。

人が次々と殺害され、残虐なシーンの連発で、
目をそらす箇所も多々あるけど、
それよりも先が全く読めないストーリー展開に
いつのまにかすっかりハマっていました。

微妙に他のホラー映画を絡めていたりして、
内容がすごく斬新です。
とっても新しい「楽しめるホラー作品」だと思います。

こういうホラー作品だったら怖がりの私でも十分楽しめる!!

でも、こわいよ。
怖がりの人は、そこそこの覚悟が必要です(笑)

この作品を観た後、
携帯電話の電話帳に登録されていない番号からの着信に
かなりびびりました。

これから、1~3を観るところです!