2011年10月28日金曜日

映画 『コンテイジョン』


先日、試写会で怖い映画を観てきました。

映画を観た後、映画の事を考える度に
怖くてたまらない。

怖い・・・と言っても怪奇的とかではなくて、
実際にこの世に起り得る事しての
恐怖度合いがものすごいんです。


コンテイジョン(Contagion)とは日本語で、
接触感染、伝染病という意味。

この作品は、人が人と接触して、
どんどんどんどん感染が広がっていくというもの。

同じバスの中に居合せたり、商談で握手を交わしたり、
店員と客の関係で同じ物を触ったりする中で、
ウイルスの感染が広がっていきます。

しかも、感染者たちが、出張や旅行などで海外に移動したため、
感染がシカゴ、ロンドン、パリ、東京・・・と世界中に広がり、
感染者数も1人から4人、16人・・・何百人、何千人になって、
死亡者が増えていくいっぽうなんです。

そんな中、この危機をなんとか救う為に大勢の人が立ちあがり、
全力をつくしていきます。


果たして、結末は?発生地点は?


そもそもこのウイルスに最初に感染した人は、
ほんの一瞬の出来事からでした。

その発生理由、発生地点が明らかになった時、
映画館全体がためいきのようなもので包まれました。
これは最後の最後でわかります。

私たちが住む今の世の中でも起りそうなことなんで、
怖い!!

オフィシャルホームページの予告を観ると、
映画館での恐怖がよみがえってきます。

起り得る恐怖を回避する為にも
心の準備のためにもこの作品は必見です!

今回は、あえてこの程度しか紹介しません。
あとは、劇場であなたの目でこの恐怖をみてきて下さい!

「オーシャンズ13」「トラフィック」の
スティーブン・ソダーバーグ監督の下、
グウィネス・パルトロウ、マット・デイモン、
ジュード・ロウ、ケイト・ウインスレット、
マリオン・コテヤール他豪華キャストの
体を張った演技も見どころです。