2015年3月11日水曜日

くちびるに歌を

「くちびるに歌を」を観ました。
舞台は、五島列島の中学校の合唱部。
新垣結衣さん演じる元ピアニストで感じの悪い臨時教員と合唱部の部員たちが合唱の全国大会出場を目指して切磋琢磨する中で、それそれが自分の悩みや問題と向き合いながら前を向いて歩き出していく様子が描かれています。
劇中で生徒たちが悩んだり苦しんでいる姿を見て、その頃の自分を思い出しました。
友達関係や部活の事で悩んでた時に
生徒手帳に書いてあった電話悩み相談室に電話したっけ^_^;
当時は、この世の終わりぐらいに、辛い、苦しい、、って思ってたけど、
悩みがようやく解決したり、やっと壁を乗り越えた、、と思ったらまた次の問題や新たな壁が立ちはだかるから、いちいちこの世の終わりだと思ってたらキリがないと今の私なら当時の自分にコンコンと言えるんですけどね^_^;
当時は、必死でしたわー(笑)

いろんな事を経験した今、
人生に起こる事には全て意味があって、何一つ無駄な事はないと思いつつも、想定外の苦しい事が降りかかった時には、今でもバニクっちゃいますけどね(°_°)

でもそんな時には、この辛い出来事が
必要だったんだと思える時が絶対にくると自分を信じこませています!

劇中、合唱部の生徒たちの歌声を聴いて、歳を重ねるごとにドロドロしてきた私の心が洗われたのか、涙が出てきて、もう大泣き。

そして、アンジェラアキさんが作った
「手紙 拝啓 15の君へ」の合唱を聴きながら、15歳だった私が40代になった今も苦しい事も辛い事もあるわけだけど、いくつになっても、
どんな時も負けないで精一杯今を生きていきたい!!って思いました。

五島列島の美しい景色に負けてない
ガッキーの透明感や美しさにも魅了されたし、
暑苦しくて超単純な男性教師を演じた桐谷健太さんにもハマりました^_−☆