2013年5月8日水曜日

CINEMA『ライジングドラゴン』

先日、新聞に1860年のアロー戦争でイギリスとフランスの連合軍によって
北京市郊外の清朝離宮「円明園」が破壊された際に略奪された12支のウサギとネズミを首銅像が中国に返還される事になったと掲載されていましたが、
『あっ!!これって「ライジングドラゴン」の映画の中でジャッキー達が必死に探してたあの12支のことだ~!!』って興奮しちゃいました。
現在公開中のジャッキー・チェーン主演の「ライジング・ドラゴン」では、
この12支の首銅像をめぐってハイクオリティーなアクションが繰り広げられます。
世界に散った秘宝を取り戻すため、高いギャラでどんな仕事でも請け負うトレジャーハンターのJC(ジャッキー・チェーン)が仲間と共に世界を駆け巡っていくんです。
これまで30年以上にわたってさまざまなアクション映画に出演してきたジャッキー・チェーンのスタントなしでのアクションは、残念ながらこの作品で見おさめとなってしまうようなんですが、59歳とは絶対に思えない、キレキレのかっこいい
ジャッキーのアクションがたっぷりと見れます。
私が特にスクリーンに釘付けになったのは、
巨大な地下で、ライバル関係にある男性とのバトルが繰り広げられるシーン。
これは、2人の動きにめちゃキレがあってすごく綺麗で、ケンカを見てるというより、迫力ある素晴らしいダンスショーを見てるような感じで
ケンカなのにどっちが勝つかという事よりも「かっこいいなぁ。動きが美しいなぁ」なんて惚れ惚れしちゃいました(*^_^*)
あと、その二人のそれぞれの女性の仲間が女同士でケンカをするシーンもあるんですけど、それがまたかっこいいんです!
彼女達は、とっても手足が長くて、超スタイル抜群で、
そんな彼女達のスラっとした生足があがること、あがること(笑)
足が相手の顔の横ぐらいまであがるキックは超セクシーでみとれちゃいました。
みとれたといえば、日本でも大人気の韓国の俳優クゥオン・サンウもジャッキーの仲間として出ているんですが、彼の甘いマスク、鍛え上げられた筋肉ムキムキの体に思わずウットリ。
クゥオン・サンウもアクションできるんだ~(すみません。超上から目線。
しかも私が知らなかっただけかも。)って思ったぐらいの彼のかっこいいアクションに魅せられました(*^_^*)
かっこいい、うっとり~だけじゃなくて、
略奪された12支の首銅像についてや過去の歴史について全く知らなかった私にとって勉強にもなりましたよ^_^;
私はこの映画を観る前にジャッキーにとってスタントなしのアクション作品はこれが最後って聞いて、
「そっかぁ、ジャッキーももう59歳かぁ。年齢的にも限界があるのかな・・」
って、思ってたんですが、
この映画で彼のアクションみちゃったら
「えー?なんでー?まだまだ全然できるのに」ってこれが最後だなんて納得いってません。
それぐらいのスーパーアクションが満載の124分。
ぜひ大きなスクリーンで満喫してきてください(^-^)