2013年2月12日火曜日

CINEMA『テッド』

前から観たいと思っていた「テッド」は、
私が、昔大好きでたくさん持っていたテディ・ベアと
昔スキで出演作品をよく見ていたマーク・ウォルバーグが主役の作品。










マークは、私と同じアラフォーになって、いい歳の重ね方をしてます。
中年を演じる彼はあいかわらずセクシーでかっこいいです。
この作品は、マーク・ウォルバーグ演じるジョンがいじめにあって友達がいなかった少年時代に両親がクリスマスにプレゼントしてくれたテディ・ベアに、
魂がやどって、2人は親友になった所から物語がスタートします。
それから27年後、下品な言葉を連発し、酒は飲むわ、薬はやるわで、すっかりテディベア、テッドが不良中年になってからの日々がメインに描かれているんです。
テッドは昔にみたいにジョンとずっと一緒にいたいけど、仕事もあるし恋人もいる彼にいつもベッタリというわけにはいかないので、
ジョンと会えない時にテッドがみせる悲しそうな表情や
ジョンにかまってもらいたくて愛想をふりまいている表情をみて、
不良中年とのギャップになんかせつなくなりました。
この作品の中で私のツボだったのは、
ジョンの恋人が「私とくまとどっちが大切なの?」とジョンを罵るシーン。
超美人のミラ・クニス(ナタリー・ポートマン主演の「ブラック・スワン」でナタリーのライバルを演じていたあの人) が、私と仕事、でなく、私とくまとどっちが大切かを真剣に聞いているシーンが脳裏に焼きついて離れません(笑)
私とくまって・・・って何度も思い出し笑いしてしまうほど。
他にも、笑えるシーンが満載で、最後には泣かせるところも。

「テッド」は現在公開中です。
映画を観た後、クローゼットに眠っていた「テディ・ベア」を思い出して引っ張り出してみました。
何か、喋って~~。
喋らんわな・・・。