「ゆれる」や「夢売る二人」などのメガホンをとった西川美和監督の最新作です。
監督が書いた原作は、直木賞候補にもなったんです^ ^
本木雅弘さん演じる、人気作家が主人公。
彼の奥さん役で深津絵里さんも出演しています。
主人公の奥さんは、旅先でバスの事故で亡くなるんですが、その事故は、主人公が不倫相手と一緒にいた時に起こってしまいました。
彼は、大切な人を失くした実感もなければ、悲しい気持ちにもならず、とまどっていたんです、、、、。
人生、明日、何が起こるかわからない。
明日じゃなくて、今、この瞬間に予期せぬ事が起こる可能性はゼロじゃない。
だからこそ、感謝の気持ちを伝えたい時には、次回じゃなくて、今、伝えなくちゃだし、大切な人は、今、この瞬間も大事にしたいと思わされました。
後悔だけはないように、面倒な事にも逃げずに向きあっていきたい、、とも、、、。
重く、深い内容ではありますが、
もっくんと幼い子どもたちとのやりとりのシーンは、ユーモアたっぷりです(≧∀≦)
ドキュメンタリーをみてるようでもありましたよ!