2015年12月9日水曜日

『リトルプリンス 星の王子様と私』

この映画は、同じくアニメーション作品「カンフーパンダ」と同じ監督の作品なんですが

「カンフーパンダ」は、主人公の愛らしい気キャラクターに感情移入しているうちに、自然に、人として大切なものや事などにいろいろと気づかせてもらった大好きな作品でもあるので、今回の作品には監督のどんなメッセージがこめられているんだろうと期待しながら観に行ってきました。

この作品は、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作、あの「星の王子様」の物語がモチーフになっていて、星の王子様のその後のお話も描かれています。


星の王子様のその後の物語って?

いったいどんな感じになってるのか気になった方は劇場でみてきてください。

この作品で、私が一番感じた事は、

大切なものは目に見えなくて、心でみた時にはそれがちゃんと見えるという事。

これから長い人生を送る子ども達には、目の前のものだけにとらわれずに心でみたり、感じたりする事の大切さを教えてくれています。

そして、目に見えるものだけで判断しがちで、よーく失敗している私には、

心でみてごらん、そうしたらちゃんと大事なものが見えてくから・・・というメッセージに思えました^^;

日本語吹き替え版では、重要な役どころのおじいさんの声を津川雅彦さんが担当されています。

優しい落ち着いた口調を聴いてるととても安心できて、観ている私達の心を優しく温かく癒してくれるような神様みたいでした(*^^*)

あの声で大丈夫だよって言われたら本当に全て大丈夫だって思えちゃうような・・・。

他に吹き替え版で声を担当している方は、朝ドラヒロインの子ども時代の役を演じた鈴木梨央ちゃん、瀬戸朝香さん、伊勢谷友介さんやビビル大木さん、竹野内豊さん、それに 滝川クリステルさんなどです。

クリステルさんは、字幕版では マリオン・コティヤールが担当しているバラの花の役です。

あの お・も・て・な・し・の表現力で世界の人を魅きつけたクリステルさんが、声だけで、星の王子さまと愛し合うバラの役をどう演じているのかにも注目してください。