役者さん達の演技も内容もすべて、ものすごい熱量を感じられる作品です。
彼らの怒りに対しての表現力や描写に圧倒されつつ、それを観ながら、私の中にあった怒りも一緒に出てくるようでした。
それに、人を信じることについて、痛いものをつきつけられた感じ。
私は、はなっから疑わしい要素がなければ、結構簡単に信じちゃうんだけど、
で、一旦信じると、とことん、、、(⌒-⌒; )
それって、自分の事も信じてもらいたいから?
疑うのが面倒くさいから?
素直な自分に酔っていただけ?
あるいは、素直でいたいが為に信じようとしているのか?
裏切られたら、私は信じていたのにーと、
被害者ぶりたいのか?などなど、
いろんな事を考えました。
まだ答えは見つかっていないけど、
今までよりは、確実に変わってます。
とにかく、その都度ちゃんと考えようと、、、(^^;)
そんな事を考えさせられたと共に
一つ一つのシーン、役者さん達の演技が頭から離れない。
また、一つ、心に刻みこまれるような作品に出会うことができました。
広瀬すずさんが私の全てが変わったとおっしゃっているぐらいの演技を大きなスクリーンで観て頂きたい。
そして、坂本龍一さんの音楽がよりいっそう作品の中に入り込ませてくれます。