岐阜県出身の朝井リョウさんが
早稲田大学在学中に書いた「桐島部活やめるってよ」という小説がデビュー作にして小説すばる新人賞を受賞し、しかもその作品が映画化され、話題になりました。
そして、今度は、彼が直木賞を受賞した『何者』が映画化されました。
佐藤健さん、有村架純さん、二階堂ふみさん、菅田将暉さん、岡田将生さんと今若手で注目されている俳優さんに加えて、山田孝之さんも出演しています。
SNS世代の若者たちが就職活動を通じて自分が何者かを探りながらもがく姿などが描かれています。
携帯電話すらもなかった自分の就活の時とは全く違うけど、先に就職が決まった友人を羨む気持ちや焦る気持ちなどは、わかるな (^_^;)
SNS世代ではないけど、自分でも十分自覚がある自分の嫌な部分について共感させられます、、、。
上手くいく時、いかない時、
自分では気がつかないものがこの作品の中にあるように思います。
それにしても、自分は何者かって未だに難しい、、、。
リアルな現実を観察できるエンタメ作品でもあります。