この作品は、日本ミステリー文学大賞 新人賞を授賞した前川裕さんの小説を黒沢清監督が映画化したもので、西島秀俊さん、竹内結子さん、香川照之さん、東出昌大さん、川口春奈さん、笹野高史さん、そして、「ソロモンの偽証」という作品で主役の女子中学生に大抜擢された藤野涼子さんも出演しています。
西島秀俊さん演じる主人公は、刑事で犯罪心理学者なんですが、とある事がきっかけで、刑事を辞めて、竹内結子さん演じる彼の奥さんと引っ越しをするんですね。
その新しい住居のお隣には、香川照之さんと藤野涼子さん演じる親子が住んでいるんだけど、ある日、主人公は、藤野涼子さん演じる隣に住む娘に「あの人、お父さんじゃない。全然知らない人。」と、打ち明けられるんです。
隣の娘にそんな事を言われたら
あなただったらどうします??
おかしなことを言う娘だなぁと思います?
彼女を信じて、助け出します?
隣にどんな人が住んでいるかわからない事も普通にありがちな今、
恐怖を身近に感じる作品でした ( ゚д゚)
香川照之さんの奇妙さや不気味さが未だに頭から離れなくて、作品を観てしばらくは、夜、香川さんの事を思いだして、怖かったぁ (−_−;)
お手洗いに行くのにも勇気いりましたもん ^^;
ただ、西島秀俊さんは、
どんな時も何をしててもやっぱり
カッコいい\(^o^)/