彼女が亡くなったあの日からもう5年なんですね…
エイミーがどんな少女だったのか、
どうやって歌手になったのか、、そして、彼女が亡くなるまでが、当時の映像や彼女の曲や、彼女の身近にいた人達のインタビューで綴られています。
家族や友達、一緒に仕事をした人達、エイミーが憧れた歌手 トニー・ベネットや世界的に有名なDJ マーク・ロンソンや元彼、元夫なども登場します。
エイミーが10代の頃に歌っている映像もいっぱいあるんですが、
まるでキャリアを重ねた60代のジャズシンガーのようなすごい感録(^◇^;)
母国、イギリスやアメリカでALをヒットさせてスターの仲間入りをした彼女は、薬物中毒、アルコール依存症などの問題を抱えていました。
リハビリ施設に入所した後に彼女が書いたRehabという曲がヒットして、エイミーはここ日本でも世界中で有名になったわけです。
2008年の第50回グラミー賞では、最優秀新人賞や最優秀楽曲賞など5部門を受賞。
授賞式当日は、アメリカに入国する為に必要なビザ発行を拒否されて、出席できなかった為、イギリスからの衛星中継での出演でした。
あの時の映像も観られますし、その舞台裏も覗けちゃいます^_−☆
彼女は実体験しか書けない・・と、彼女の曲は、かなり個人的なことばかりなんですが、リハブもそうだし、歌詞をひもといていくと彼女がどういう人か・・・ってほとんどわかるくらい素直にかいてあります。
エイミーは、とても素直で子どもみたいなまっすぐで純粋な心をもった人。
でも、彼女が愛した男がよくなかった(全部の人ではないですが、、、)と、私は思います。
彼女は、ただ愛されたいだけだったのに、、、。
おかしな方向にいっちゃった…。
エイミーが世間からセレブとして扱われるようになってから、マスコミにむやみやたらにおいかけられていて、日本でもハリウッドセレブのゴシップでエイミーのおかしな行動がよく報道されていましたが、確かに薬物中毒ではあったけど、なぜそうだったのかの
答えがこの作品の中にあります。
サントラもすごくいいです!!
即、買いしちゃいました。
いつもわりとクールに振る舞っているかのように見えるエイミーが
憧れのトニー・ベネットの横では、
子どものようにはしゃぎながらも、
しっかりとプロの仕事をする、、、というあの映像がすごく好き!!
伏見ミリオン座で公開中です。