2015年5月31日日曜日

「イニシエーション・ラブ」

私のように40代以上の方には時代的に懐かしい要素がいっぱいだと思いますし、逆に若い世代には今とのギャップを楽しんでもらえるんじゃないかと思います。
劇中の主人公をみて思いだしたんだけど、当時は携帯電話もなかったから、
好きな人に電話をかける時には、その人の家に電話をするしかなかったので、ただでさえ、好きな人に電話をするって事で緊張しているのに、その上、お家の人が出たらどうしよう?っていうダブルの緊張感があって、
電話をかける前に、こんばんは。○○と申します。 ○○さん、いらっしゃいますか?などと、練習してたっけ(笑)
 思い返すと、携帯電話もパソコンもなかった時代なのに、簡単に連絡がとれる今の時代よりも密に連絡したり、
コミュニケーションをとったりしてたなぁ。
私の場合、今は、いつでも連絡できるっていう安心感からか、丁寧さが欠けているのかも。
「ルビーの指輪」や「SHOW ME」など、80年代後半のヒット曲の数々ととシチュエーションから
当時の自分の細かい感情や恋愛で学んだことなどを思いだせた作品でした。
 
前田敦子さん演じるヒロインは、首をかしげながらニコっと笑ったり、
甘え上手なところとか、昭和の言葉でいうと「ぶりっこ」なんですけど、
当時のドラマには必ずあーいうヒロインがいましたし、実際に私のまわりにもいて、コンパ的な飲み会では、必ず彼女のような女の子に全てを持っていかれてたわ(笑)
 
しっかし、前田あっちゃん、めっちゃハマリ役でした.
 
演技の上手さなのか・・・
それとも天性なのか・・・。
 
現在公開中です。
気になった方はぜひ。




2015年5月15日金曜日

「龍三と七人の子分たち」

現在公開中の北野武監督作品
「龍三と七人の子分たち」は、藤竜也さん演じる元ヤクザの組長の龍三がオレオレ詐欺にあって、オレオレ詐欺をする若い輩ををゆるしておけねえという事で、昔のヤクザ仲間を集めて、オレオレ詐欺や悪徳な訪問販売などをする集団をやっつけて世直しをしていくというストーリーです。

世直しするといってもこの元ヤクザのじいさま方もやっている事はめちゃくちゃなんだけど、やたら義理人情深くて、仲間を何よりも大切にしたり、

お金を取り立てにいったのに、返すお金もなくて生活に困り果てた女性に同情して、逆にお金を渡しちゃったりするところもあって、単なるめちゃくちゃな人達ってわけでもなく、憎めない感じです。

龍三もその仲間たちも昔は、人から恐れられるヤクザだったのが、

時代も変わったし、

身体の自由もきかなくなったわで、

世間や家族からはおいぼれじじい扱いをされているんですけど、

本人達の気持ちは昔のまま 現役バリバリなんです。

昭和の時代に育った私の周りの人達、

私の父や父の友人や近所にいたおじさん達は、みんな義理人情に厚くて、

間違った事に関しては、見ず知らずの他人であったとしても徹底的に正していくような人達でした。

劇中のじいさま達のようにとてもパワフルで、困ったことがあったらそのおじさん達に言えば何でも解決してくれるような力強さがありましたね。

あの時代のそういう人達が今の日本をつくってきたんだな・・と、つくづく思います。時代は変わったけどもそういう人達が今も元気ハツラツでいらっしゃる事に元気をもらえます。

劇中のじいさま達からも沢山のバワーをもらってきて下さい!


2015年5月14日木曜日

初体験 外ヨガ。

以前からずっと興味があった屋外でのヨガに参加してきました。
犬山の実家 の近くに昨年オープンした
人工芝の広いグラウンドで行われた
外ヨガは、サンサンと輝く太陽と
鮮やかな緑色の人工芝がすごく綺麗だったし、
深く呼吸をしながら、ゆっくりと身体を伸ばして、すごく気持ちがよかった!!

自分が呼吸する音を聞いてると
講師の方がおっしゃったように
自分の心と身体としっかり向き合えた気がします。
青空の下、とても穏やかで優しい時間でした。

心と身体がクセになりそう!!





2015年5月6日水曜日

『ビリギャル』


実体験が書かれた「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」が原作の
「ビリギャル」を観てきました!
高校2年の時に小学校4年生の学力しかなくて、学年ビリだった名古屋に住む女子高生 さやかが主人公。
ギャルのさやかちゃんは、成績も素行も悪くて高校で先生にクズ呼ばわりされて、
お母さんが何度も学校に呼び出しをくらうほどの問題児だったんですけど塾の講師の坪田先生に出会った事によってさやかちゃんの人生が変わっていくんです。
 私もそうですけど、何かや誰かがきっかけで頑張ろうって思う事ってよくあるし、思う事は簡単なんだけど、それをやり遂げるのがすごく難しいですよね~^_^;
特に自分の苦手な事に関しては、もともと苦手だからちょっとやそっとではいい結果は出ないからやっているうちに出口がみえなくて、
で、パニクって放り出したくなっちゃう!!
そういう時のどうしようもない感情や心の葛藤もとてもリアルに表現されているだけに
さやかちゃんが乗り越えた姿に自分を重ねて、自分もやれるかもっていう自信がわいてきました^_−☆
 
あと、さやか役の有村架純さんの素直であっかるい金髪ギャルぶりもしっくりきてましたし、彼女めちゃめちゃかわいい(^◇^)
その彼女のお父さん役を演じた田中哲司さん、私の中で超ツボでした。
実生活では仲間由紀恵さんのだんな様でもいらっしゃる田中さんが演じたお父さんは、ドラゴンズファンで息子に龍の字がはいった名前をつけて、
プロ野球選手になる夢を息子に押し付けて息子だけを溺愛するんですね。
「たわけか~」という名古屋弁のセリフも超いたについてたし、かなりハマリ役だったと思います。
 
気になった方は観てみてください。
GW、最終日、楽しんでください!!
お仕事の方は、FIGHT!!です。
 

 

2015年5月1日金曜日

『シンデレラ』

先日、『シンデレラ』を観てから、
シンデレラが亡くなった母親から教えられて大切にしている、優しさと勇気が今の私のテーマになってます!
優しくない事を心の中で思ったり、悩んだ時、勇気いる方を選ばずに楽な道に進みそうになった時、
シンデレラを思い出してあかんあかん、優しさと勇気だ!と思い込ませてます。
とはいっても、どうしても優しくなれない時もあるし、楽な方へ逃げたくなる時もある。
まだまだ修行が必要だ〜^_^;
シンデレラのように内面の美しさが溢れ出るような女性になりたい!
今の私はどちらかと言えば、
シンデレラっていうか、まま母に近いね。
ケイト・ブランシェットが演じているまま母は、まあ、やることなすことむっかつくおばさんなんですけど、
彼女が抱えているシンデレラの実の母にはかなわないという劣等感や弱さや嫉妬に狂う愚かさも垣間見れて
彼女の気持ちもちょっとわかるかも?と思っちゃったんですよね。
こういった人間くさい細かい感情の部分が深く伝わってくるのは実写版ならではですよね。
エンドロールでかかる曲『Strong』は、あのNe-yoが発掘した Sonna Releという女性シンガー歌っているそうなんですが、いい歌なんですよー。

歌詞の一部、
『自分の心を信じれば、あなたのソウルは永遠に輝き続けるから
優しさを守り抜けばあなたの光は永遠に輝き続けるから
私は信じてる、あなの事も自分の事も
私たちは強いんだから』

これも頭と心に染み込ませよ。

本当に強い人って私のようにただ負けず嫌いで勝気な人じゃないんだよな〜
(・_・;