私はこれまで、正直いって時代劇アクション映画が得意ではありませんでしたが、今公開中の「るろうに剣心」にはハマりました！o(^▽^)o
漫画家 和月伸宏さんの作品で、９４年～週刊少年ジャンプに掲載されて
アニメ化もされた人気漫画「るろうに剣心」が連載終了して１３年たった今、実写映画化されたのは、
この映画製作の制作陣によると、
主役の剣心を演じられる役者がようやく現れたからだそうです。
その役者とは、 佐藤健。
私は、この映画を観る前、個人的に好きな佐藤健くんを
大きなスクリーンでたっぷり見れる！！というミーハ心でいっぱいでした。
でも、佐藤健くんだけでなく、脇を固めた豪華キャストと
すばらしく躍動感とスピード感があるアクションと中身が濃いストーリーに
夢中になって２時間１４分があっという間でした。
この「るろうに剣心」を漫画やアニメで観てたという人も多いと思いますが、
（私は、全く知りませんでした（ーー；））
この作品がどんなお話かを改めて・・・
主人公の緋村剣心は、１４歳からの５年間、動乱の幕末期、
「必ず誰もが安心して暮らせる新時代がやってくるのなら」と倒幕派の暗殺家業を引き受けていました。
でも、剣心が命を奪った人の婚約者が、その亡きがらを前に
ものすごく悲しんでいたのを目の当たりにして剣心は、彼と対決した時に負った自分の頬の傷とともに
誰かの大切な人を奪ってしまったという心の傷を負います。
そして、明治維新後、剣心は、もう人は斬らないと決心し、
今までの生き方を捨て、あてのない流浪の旅に出て、
そこで出会った人達の窮地を
刃が逆向きの構造になった切れない刀（逆刃刀 さかばとう）で助けます。
薫と打ち解けた剣心は、初めて人を心から守りたいと思うようになって
帰りたい家や一緒に生きていきたいと思う仲間ができた剣心は、
大切な人達が死の危険にさらされた時に、彼らをどのようにして守るのか？
人を斬らないで彼らを守ることができるのか・・・
というストーリーです。
戦う時の鋭さやキレのあるアクションのギャップに
私のハートはやられました♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪
ヒロインには、武井咲。
主人公の剣心が戦う相手に吉川晃司。
最近、あちこちの作品に出ずっぱりの綾野剛と青木崇高、
それからダンスパフォーマンスユニットでも活躍中の須藤元気。
奥田瑛二、江口洋介のキャリア組に加えて、
今回はいつもの清純なイメージとはガラリと印象が違った役どころの蒼井優。
（蓮っ葉な口調と貫禄ある演技は、桃井かおりさんを彷彿させます（笑））
あと、とんでもない悪人を演じ切ったのは、香川照之さん、
あんな狂人的な役は彼だからこそできたのでは。。
彼がやったから、あんな狂人的に見えたのか、、、、とにかくハマり役！
本当に素晴らしい豪華キャストが揃っています。
佐藤健くんが演じた剣心、そしてこの作品全体から、
本当に強い人、強さについて考えさせられました。
剣心（健くん）のような彼がほしいです（笑）。