2010年10月14日木曜日

映画 『ロビンフッド』

10月に突入して、徐々にクリスマス、お正月映画の公開のラインナップが出始めました。

そんな中、私は、クリスマス前の12月10日に公開予定の「ロビンフッド」の試写会に行ってきました。
「グラディエイター」のリドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ主演のこの作品、時代は、12世紀末、十字軍の兵士としてフランスで闘っていた弓の名手、ロビンフッドがさまざまな事柄に巻き込まれながらフランス軍との闘いに挑んでいくのです。

その中で、彼の出生の秘密も明らかになったり、芽生えた友情や愛情も描かれているのですが、私はこの映画で、トップになるべき人について考えさせられました。
トップとは・・つまりこの映画の中では王で、この場合は、実際に王になっている人とは違います。

トップに相応しい人というのは、常にみんなをひっぱっていく力があって、どんな時も気が付いたら先頭に立っている・・という感じ。
特に「トップになりたい」という欲もなく、自分にとってのメリット、デメリットなどを考えるよりも人々を救うため、世の中が少しでもよくなるようにひたすら動いている人こそが、多くの人に信頼され、トップに相応しいのではと思いました。

この映画の中で、自分のことばっかり考えている自分勝手なイギリスの王の姿とロビンフッドの姿を比べると、本当の意味でトップとしてふさわしい人の姿がみえてきました。
あと、ロビンを通して本来の自分の姿もみえてくるというか、みえてしまう作品でもあると思います。

その他、この作品のみどころは、迫力ある戦闘シーンに加えて、ロビンと魅かれあうマリリン役のケイト・ブランシェットの温かみのある演技!
ケイトといえば、「エリザベス」「エリザベス:ゴールデンエイジ」のクールなエリザベス女王役が私は特に印象に残っていますが、彼女のあの身体全体から溢れるクールな気品は、今回、戦場へ出た夫を送り出し、その間せっせと働いて気丈に振る舞いながら彼の帰りを待っている妻の役にもぴったりで、表情ひとつで微妙な心の動きも伝わってきて、女性として共感する部分も多く心にしみました。

この映画は、闘いを通じて、さまざまな人間関係、心で感じるものなどが繊細に描かれている作品だと思います。

私は、観終わった後、自分の生き方について色々と考えさせられました。

2010年9月13日月曜日

映画『ベストキッド』

数ヶ月前に予告篇を観て、ずっと観たいと思っていた映画『ベストキッド』を観てきました。

1984年に公開された『ベストキッド』のリメイク版で、今回の作品で主役を演じたのは、ジェイデン・スミス、ウィル・スミスの息子さんです。
2006年に「幸せのちから」で親子共演したのが、彼にとってのスクリーンデビューでした。
あの頃は、まだこどもこどもしていて、かわいいイメージでしたが、あれから4年経って、ジェイデンはこの映画『ベストキッド』の主人公と同じようにたくましくなってスクリーンに帰ってきました。

この作品は、父親を亡くし、母親と2人で北京に引っ越してきた主人公の少年が言葉も文化も違う土地になじめず、おまけにいじめっこ集団に目をつけられていじめにあうのです。
最初、彼はいじめっこ達に向かっていくのですが、相手はカンフーを習っているので、やたら強いし、それに集団対1人じゃ勝ち目なしで、少年は、いじめっこ達を避けて生活をしていました。


そんなある日、ある事がきっかけで、ジャッキー・チェーン演じるカンフーの達人からカンフーを教わる事になるのですが、その達人は、まず少年に来る日も来る日もハンガーに服をかける事をひたすらやらせるのです。
なんでそんな事をやらされるのかわからないまま、嫌々ながらも少年は、達人の指示に従っていき、カンフーを通じて心身ともに強くなっていくのです。

そんな少年の姿から厳しい状況に立たされた時、困難にどのように立ち向かっていけばいいのかや納得いかない状況から抜け出して、次のレベルに行きたい時、3段とびくらいしていけないか・・と、楽をすることを考えていた私は、何事も一つずつコツコツと頑張ることが一番の近道だという事を教えられました。


ストーリーが展開されていくとともに、体つきや筋肉のつき方もかわっていくジェイデンの様子からも彼もこの作品に出会い、コツコツと頑張ったんだという事がわかります。

頑張っているつもりだけど、中々うまくいかなくて空回り・・という時、もしかしたら頑張り方が違っていたのかな?という事にも気が付ける作品だと思います。

私、以前よく言ってました。
「私はこれだけ頑張っているんです!わかってください!!」って。
でも、そんな事口で言っても結果をみせなければね~~~。

12歳の少年から「学ぶ事多し」ですよ!

ジェイデンの茶目っけたっぷりな表情やカンフーの技に加えて、ダンスにも魅せられたし、彼が初恋を体験するシーンでは、彼の純粋無垢な表情に思わず胸がキューンとしちゃったり、ジェイデンのタレント性にすっかりはまった私でした。

彼の次回作が楽しみ~~~!

2010年9月6日月曜日

映画『ハナミズキ』

一青窈の大ヒット曲「ハナミズキ」をモチーフにした純愛ラブストーリー
『ハナミズキ』を観てきました。
二人の高校生が主人公です。
将来は漁師になりたいという康平と大好きな英語を生かして
いつかは海外で働きたいという夢を持っている紗枝が交際をスタートさせ、
お互いの夢を語りながら、夢を目指す二人の出会いからの10年が描かれています。

その舞台は、北海道、東京、NY,カナダにまでわたります。
そう二人は、いろいろな事情で、別々の場所で
それぞれの人生を送ることになるのです。
果たして二人を結び糸は永遠なのか、それとも・・・・・


康平は、彼女の夢が叶うように応援していながら、
夢が叶えば、離れ離れになってしまうという寂しさから、
一瞬、彼女の夢が叶わなければいいなって思ってしまったり・・
かと思えば、そんな事を少しでも思った自分をすごく責めて苦しんだり・・
そんなシーンでは、私もたま~にそういうことがあるかも、
とダメな自分を再認識しました(笑)
そう思わなければいいのに思ってしまう・・・・ダメですね。。

でも、つまり、そういう事を思う人は私以外にもいるってことで(笑)


紗枝と康平が結ばれるような出来事がある時には、いつもある事が起きるんです!
それはまるで誰かが二人を結びつけようと導いているかのようです。
季節ごとに様々な表情を見せるハナミズキの木とともに
紗枝と康平の10年間をスクリーンの前で見守ってきてください。

あなたとあなたが好きな人が100年続きますように。。


PS:この作品には、ARATAさんも出演されていて、
   私は、「ウルトラミラクルラブストーリー」や「空気人形」を観た時から
   ARATAさんの事がずっと気になっていたのですが、
   この「ハナミズキ」でも、ほんの数分の登場にも関わらず、かなりの存在感です。
   ますます魅かれました!