週末の興業成績ランキングで2週連続1位になっているこの作品は、
ゴジラが東京に現れて街を次々と崩壊していく危機的状況の中、日本の内閣がどう動くのか、、が描かれています。
見所は、時間の経過と共に、進化するゴジラ^ ^
あと、大物俳優達が続々と登場します。
エンドロールをみて、びっくりするほど、気付くのが難しいぐらいちょい役の大物もいたりしますよ。
主となるのは、内閣官房副長官役の長谷川博己さん、総理大臣補佐官に竹野内豊さん、官房長官には、柄本明さん、総理大臣の大杉漣さんなど。
そして、防衛大臣役の余貴美子さんは、最大のピンチの時にあーでもない、こーでもないと言うだけで、
改善に向けて何も進められない大臣のじい様達の中で、何とか前に進めようと、時には、中々判断できない総理を一喝したり、いや〜、芯のある、ブレない強い女性でした。
ある方を思い出しました(^_^;)
そのある方は、実際に数ヶ月防衛大臣でいらっしゃいましたが、、、。
一刻を争う状況にも関わらず、どうするかを話し合う会議を行う為にも、いちいち許可が必要だったり、
アホか!!
っていう場面もチラホラ、、、~_~;
規則などにしばられて、
こんな大惨事を迅速に何とかできない国家の体勢も、なんかどこかと似てる感じで(苦笑)
今の日本に、ゴジラみたいな巨大生物がやってきたら、きっとこんなありさまだろうなぁ、、と、リアルに感じました。
個人的には、かなりハナにつく、アメリカの大統領特使役の石原さとみが
ツボでした(^^;;
想定外に面白く、見ごたえがあった作品でした。
タイトルの『シン・ゴジラ』の意味、
中々深いですよ〜(^人^)