昨日のエイプリルフール。

何か、ウソつきました？(笑)

昔は、いろいろ考えて、家族や友達などにウソをついたこともあったんですが、最近は、４月１日は、エイプリルフールを楽しむ余裕がないほど、

新年度のスタートに気合がはいりまくって・・というか、

いっぱいいっぱいな状況です^_^;

 

昨年の４月１日に公開された映画「エイプリルフールズ」

昨夜、TVでも放送されていましたが、私は、昨年、劇場で観ました。

この作品は、大ヒットしたテレビドラマ「リーガルハイ」の製作スタッフが
監督と脚本を担当して、リーガルハイに出演していた俳優達や
日本の映画界には欠かせない実力派俳優が沢山出ているめっちゃ豪華な映画です。
エイプリルフール　４月１日の東京が舞台でいろんな人がついた嘘が沢山の人を巻き込んで大騒動になっていく様子が描かれています。

嘘によって、いろんな所で事件や問題が起ったりするんだけど、
それは全く別の場所でバラバラに起きているのに、関わっている人達がみんなどこかで繋がっているんですね。
なので、観ていると、パズルのピースが揃っていくみたいで観ていて気持ちいいです。
出演者がみんなそれぞれかなり問題のある役を演じていて、例えば、主演の戸田恵梨香さんは、芋けんぴをやたら食べまくる　対人恐怖症の清掃員を演じていたり、

私の中では好青年のイメージが強い松坂桃李さんがセックス依存症のどうしようもないチャラ男だったり、、と、
かなりクセのある個性の強い人が27人も出てくるんだけど、嘘をついたり、つかれたり、事件に巻き込まれていったり、くだらないジョークからいきなりとんでもない事がおこったりとか
全く予測がつかない展開になっていくのはすごくおもしろかったです。
それに、ほとんどの登場人物が嘘を嘘って思わないが為、その中で大の大人たちが真剣になってあーだこーだ言いながら事件にもまれながらもがいている様子がおかしかったですね。
見ているほうには丸わかりの嘘もあるんだけど、時には私も完全に騙されたり、感動して泣けたり、深く考えずに観て楽しめる作品だと思います。
TVや映画でよく観る俳優さんや女優さん達がかなりクセのある役を見事に演じていて、まさにプロ集団によるエンターテイメントです。

劇中に嘘つきがいっぱいいる映画ですが自分を守る為の嘘よりも愛する誰かの為についた愛のある嘘とか、
事のなりゆきやほんの軽い気持ちでついた嘘やジョークがほとんどでした。
自分を守るための嘘があまりにも滑稽で何も意味もなくてくだらない・・・という事を楽しみながらみた作品の中で再認識しました。
私も何かあった時に、ついつい自分を守ろうとする意識は働いちゃうけど、

でも、その為の嘘はいかんね！！

 

来年のエイプリルフールは、楽しい嘘が考えられるくらい

余裕を持って迎えたいです(^^;;