この作品は、ステファニー・メイヤーのティーン向けの
小説「トワイライト」シリーズを映画化したもので、
日本で2009年の春に第1章、秋に第2章が、
2010年の秋に第3章が公開され、
そして今回トワイライトシリーズの最終章がついに公開となりました。
そもそも映画の元となった小説は、アメリカでハリーポッターに次ぐ
大ベストセラーで映画版も大ヒットしてます。
この人気は、トワイライト現象と言われ、
トワイライトを大好きな人の事は「トワイライター」って呼ばれていますが、
私もその一人です。
そんな沢山のファンがいる「トワイライト」もついに最終章。
最終章はPart1 Part2にわかれていて、
現在、Part1が公開中です。
「トワイライト」シリーズをご存じない方に少しストーリーを
紹介しますと、
ヒロインの女子校生 ベラが転校先の高校で 男子生徒 エドワードに出会って、2人は恋をするところから始まるんですが、
ベラの事を好きな幼馴染ジェイコブが2人の間に入り込んできて、すったもんだもありました。
ベラに恋する2人の男性は、
一見、普通の人間となんら変わらないんですが、
実は、エドワードがバンパイアで、ジェイコブが狼男なんです。(ちなみに2人ともイイ男。)
人間のベラは、バンパイアのエドワードと禁断の恋をするにあたってふりかかってくるさまざまな問題と闘いながら、2人の男性に想われている三角関係にも悩みます・・・
そして、エドワードと共にさまざまな困難を乗り越えたベラが
彼と永遠に一緒にいたいと、自らバンパイアになる決意をしたところで
今回の最終章を迎えました。
最終章という事もあり、今作では、彼とついに結婚し、
終始、HAPPYモードなんだろうなぁ~と思いきや、
冒頭、ベラが結婚式の準備をしているあたりからすでに雲行きが怪しくなってきて、、、
新たなハプニングや問題も勃発し、
もう、終始、ハラハラドキドキがとまりませんでしたわ。
最終章なのに、まったく終わる気配がないほど、こんなにひっかきまわして
この後どうなるんだ?とPart2が気になって仕方がない・・・
禁断の愛を乗り越えた2人が禁断の子を授かり、
ベラの命を脅かす事態になっていくのですが、
私は、その時にスクリーン全体に映し出された映像が忘れられない。
はっきり言ってグロテスクなんだけど、
生命の神秘さを感じられたひと時でした。
あなたはどう思うでしょうか?
このトワイライトシリーズは、
バンパイアに恋して、狼男にも愛されて・・・って全く現実から遠く離れた物語だけど、
彼らが愛し、愛され、想いあったり、悩んだりする様子をみてると
胸がキュンキュンするんです!
こんな風に愛されたいとか、誰かを愛することができたらと思う。
恋から少し遠ざかっている私にとって(苦笑)
「トワイライト」を観ている時は、
恋する女の子に戻れる時間なのかもしれません。