アメリカでは3000万部、全世界では5000万部以上を売り上げたスーザン・コリンズの小説を基に映画化したサバイバル・スリラーで、
ゲームによって少年少女が殺し合うという過激な設定のサバイバルアクションです。
舞台は、富裕層によって支配された独裁国家のアメリカで、
その地の裕福な人達の娯楽として人気を集めているのが
「ハンガーゲーム」というゲームで、貧しい地区から少年少女
24人のプレイヤーを選び最後の1人になるまで殺し合いをさせるサバイバルコンテストなんです。
「ハンガーゲーム」の抽選会で、幼い妹がプレイヤーに選ばれてしまった少女が妹の代わりにゲームに出場することを決意するところから物語はスタートします。
彼らの殺し合いの舞台は「森」で、その模様はTVで生中継されていて、
ゲームの主催側にゲームそのものがコントロールされているんです。
主催側が、ゲームが単調でつまらないな・・と思った時に
最先端の技術を使って、猛獣を作りだし、森に放って、プレイヤーを混乱させたり、傷口に塩状態でどんどん少年少女を苦しめていくんです。
妹の身代わりで出場することを決めた少女が、
必ず生きて帰ると妹に誓うけれど、そのためには自分の信念やなにもかも全て捨てて、他の出場者みんなを殺して生き残ることしか道はないと私は思いました。でも彼女は、ある道を選び、信念を貫きました。
この作品を観て、どんなに追い込まれた状況であっても、
仕方がない・・・どうしようもない・・・という状況でもカットニスのように信念にブレることなく、立ち向かっていくぞ~~~!!
と、強く思ったのでした。