２０１０年の秋に公開された「怪盗グルーの月泥棒」とその続編
「怪盗グルーのミニオン危機一発」が２０１３年の夏に公開されたわけなんですが、その２作品に登場して人気になったバナナのような見た目の謎の黄色い生き物・ミニオンたちを主人公にしたのが、現在公開中の最新作です。
前作で、ミニオンたちを初めてみた時にオーバオール姿が可愛いなぁと思ったんですけど、今回の作品では、なぜ彼らがオーバーオールを着ているのかや彼らのボスでもある怪盗グルー出会う前が描かれています。
ミニオンたちは、人間よりもかなり前に存在していた生き物で、この世の中で最も強いボスに仕えるという習性があるんですけど、いつも自分達がドジをするせいでボスがいなくなったりして、中々うまくいかないんです。
で、仕えるボスがいなくなった事で生きがいを失くしていたところに
３人のミニオンが立ちあがって、最強最悪なボスを探しにいく旅に出ます。
旅先で出会う人たちや様々な出来事が描かれているんですが、ミニオン達のドジっぷりやおちゃめなところが可愛いし、笑えます^ ^
日本ではほとんど、日本語吹き替え版が公開されているんですが、
ミニオン達が喋る言葉は吹き替えなしなんです。
彼らは、何語がわからない言葉で喋っていて、言葉自体は理解できなんですけど、だいたいこんな事をいっているんだろうな・・というのはわかるんですね。
ミニオン語なので、どの国の人も理解できないからこれは、全世界どこでどんな人種の人達が観ても味わう同じ感覚だと思いますけど、言葉や文化が違っても、何喋ってるか理解できないミニオン達の行動に笑えたり、
なんか元気になる感覚が一緒っていうのは嬉しいなと思います。
何も考えずに笑えるような映画です。
子どもの頃、ドリフスターズのコントを見て笑っていたあの感覚を思いだしました（＾◇＾）
劇中、６０年代～７０年代のイギリスのロック Ｔｈｅ WHOとか、
DOORS やジミヘンとか、ビートルズなどの曲がかかるんです。
音楽もお楽しみに～。
先週末、木村拓也主演の「HERO」を観ました。
公開されてから１ヵ月近く経つのに
たくさんの人が観にきてました。
ドラマ「ＨＥＲＯ」が始まったのは、２００１年で、２００７年に映画化されて、去年、ドラマの続編「ＨＥＲＯ シーズン２」が放送されたわけですが、その時のキャストが今回の作品にメインで出演していて、シーズン１でヒロインを演じていた松たか子さんも８年ぶりに以前と同じ役で出演しています。
もうみなさん御存じだと思いますが、「ＨＥＲＯ」は、木村拓哉さん演じる型破りな検事久利生公平が主人公で、松さんは、久利生検事の事務官の雨宮舞子役です。
今回の作品では、事務官から検事になって大阪で活躍している雨宮さんが
ある事件がきっかけで久利生検事がいる東京地検 城西支部にやってきて、
一緒に事件を解決していきます。
雨宮さんと北川景子さん演じる久利生検事の事務官とのやりとりやその後、雨宮さんと久利生検事との関係はどうなっているのか、どうなるのか・・
ファンが気になっていた事が明らかになるわけです。
雨宮さんの女心、すごく深いところで、わかるかも・・・って共感できる部分がありました^_−☆
まっ、彼女の彼氏役のあるお笑い芸人さんにはちょっと驚きましたけど、私、その方が俳優として活躍している姿、結構好きなんですよね（≧∇≦）
バラエティーでは、後輩の若手芸人にもいつもいじり倒されている事が多い彼ですが、ドラマとか映画では結構味のあるいい役が多いんですよ。今回もかなりかぶがあがる役どころでした。
さ、それは誰でしょ〜？
それと、映画では角野卓造さん演じる牛丸次席の彼にそっくりな娘の存在が明らかになるというか、彼女の顔写真が映画でみれます。
やっぱりあの人か・・・と多くの人が思うと思うんですが、
こういった感じで、映画ならではのサービスもいっぱいあるんです。
ドラマを観ていない人でも十分楽しめると思いますが、予備知識が少しあったほうが、おもしろさが増すと思います。
ドラマでお決まりのシーンも劇中、パワーアップしてどんどこ出てきますし、安定感の実力派の俳優さん、女優さん達だからこそ生み出せる笑いがあって、そのほのぼのとしたユーモアに笑えるし、癒されるし、
劇場のあちこちから聞こえる笑い声にほんわかした気持ちになりました。
気合いれずに気楽にみれますよ^ ^
