Cinema『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』

全米では、「セックス・アンド・ザ・シティ」を抜いて大ヒットしたこの作品は、女性のコメディー映画です。
とにかく面白いったりゃありゃしない。




©2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED

アメリカのコメディー界で活躍している女性たちが 物語の重要人物を演じているので、こんなに面白いのも納得。
特に主人公のアニーを演じているクリステン・ウィグは、
アメリカで有名なコメディーショー「サタデー・ナイト・ライブ」出身で、
数々の賞も受賞しています。
コメディ界でものすごい才能を発揮している彼女ですが、
この作品では、脚本も担当し、
今年のアカデミー賞、脚本賞にもノミネートされました！

この作品は、夢だったケーキー屋をオープンさせたものの、 お店が潰れて全財産を失い、恋人にも逃げられた３０代独身のアニーが主人公。

そんな彼女の唯一の心のよりどころだった親友のリリアンが結婚する事になって、アニーが彼女の結婚式のブライズメイズ（花嫁介添え人）のまとめ役 メイド・オブ・オナーを任される事になりました

　

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恋も仕事も全く上手くいかず、情緒不安定気味なアニーでしたが、
親友の結婚式を素晴らしいものにしたいと、張り切ります。
ところが、ブライズメイズが全員顔をそろえた リリアンの婚約パーティーで
自らがリリアンの大親友だと名乗る女性　ヘレンの存在に
アニーは心中おだやかではありません。


ヘレンを含めたブライズメイズたちでリリアンの結婚式に向けて準備がはじまるんですが、ここからがひっちゃかめっちゃか！！
おもろい騒動の数々に笑い疲れたほど。



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でもね・・・単なる笑えるだけではなく、
主人公、アニーがさまざまな騒動を経て、成長する姿にホロリときちゃいました。
私もアニーのように親友の結婚式で、親友の親友にライバル心を抱いたこともあったけど、これは、今まで誰にも言えなかったんですが。。。
今まで口にできなかったような本音や女心が
この映画では、赤裸々に描かれてて、ちょっと恥ずかしいけど、
すごく共感できる！！
言葉使いがちょっと過激だったり、下ネタも満載なんだけど、
それも本音の部分かなって思います。（こう思うのは私だけ？）
もちろん賛否両論はあると思うけど・・・ 女性が書いているからかなぁ、下ネタも私は、なぜか全くいやらしく感じなかったです。

ラストは思いがけないサプライズ！
あのウィルソン・フィリップスの名曲、
「Hold　on」がとっても素敵な形で聴けます。
楽しみにしててください。
おもしろい上に女性には共感できるところ満載で見ごたえ十分！！
女性の本音がいっぱいつまっているので、
男性にもこの映画みてほしいな。
女性はこんな事考えてるよとか、こんな事にもこだわるよ・・・とか
いろいろ知ってもらいたいし、参考になると思いますよ！！

現在、公開中です！

『大型連休は・・・・・』

どこかに行きましたぁ？
私は、前半に法事で福岡に行った以外は、普通に仕事してました。

週末、仕事が終わってから、岐阜に住んでいる友達の家に寄ったら

その近辺で有名な　味噌煮込みが美味しいお店、「山月」に連れて行ってくれました。

友達は、家族でちょくちょく訪れるらしく

特にだんな様は、２０年以上通い続けているお店だそう。

岐阜出身の有名人もお忍びでやってくるとか。

「あんた、絶対コレ好きでしょ？」ってオーダーしてくれたのは、

大きな海老天が入った味噌煮込み！！！

うわっ！めちゃめちゃ美味しそう！！　

興奮しながら写真撮ったから、アングルがめちゃめちゃだわ（苦笑）

海老よりも手前の器が大フィーチャー（笑）

うどんもコシがあって美味しかったし、

海老の天ぷらのサクサクした衣に味噌スープがうまいことしみこんで、めっちゃ美味でした～～～！！
友だんなさまが、２０年以上通い続けるのもわかるわ～。
また、絶対にいきたいお店♪　

話は変わりますが、この大型連休の最初に大きなバスの事故がありました。

自分も車で移動することが多いので、
このような悲しい事故が二度と繰り返されないように、
ハンドルを握る時はお互い十分に気をつけたいですね！！

『ＧＷ＠福岡』

大型連休まっただ中、みなさんはどんな風に過ごしてますか？
私は、前半２日間、お休みがとれたので、
父親の実家がある福岡での法事に行ってきました。
仕事柄、スケジュール調整が上手くいかない事もあって
遠い福岡の親戚には、随分長い間会えていなかったし、
祖母の仏壇に手を合わせることもできていなかったので、
みんなとは、６年ぶりの再会。

あの時まだ従妹のお腹の中にいた子が５才に！！
（６年たちゃ、そりゃそうだ　笑）

（めちゃおませなＲｉｎちゃん、
一緒にやったおままごとでも 彼女から出てくる言葉が大人ッぽ過ぎてびびった！！！）




その子の成長ぶりをみて６年という月日の長さを超実感。
私もこの６年間、仕事でもプライベートでもいろいろあったもんな～。（苦笑）

福岡の親戚はみんなとにかくパワフル！！
そしてなんでもかんでも言いたい放題！
思ったことを何でも言ってくれるから気が楽だし、気持ちいい！！
思ったことを何でも言う・・・と言う事は、ビジネスの場ではふさわしくない時もあるからその場、その場で配慮も必要だと思うけど、
福岡の親戚たちの言いたい放題は、誰も傷つけず、
自分なりのちゃんとした考えや意見をのべてるんです。

私は人の目を気にするがあまりに、自分の意見を言えないことが
過去にあったんだけど、周りの厳しい人たち（笑）が変えてくれた。
そんな私が今回、福岡の親戚たちとほぼ対等に話ができたことで、
ちょっとだけ自分自身の成長を感じました(^_^)v（自画自賛！）

でも、「これ美味しいからぜひ食べてもらいたくて」と自信満々で
名古屋から持って言った手土産のお菓子が実は、福岡生まれだったのです！！
もれなく、めちゃめちゃ言われましたけど・・・（笑）
１日半の短い福岡での滞在だったけど、充実した楽しい時間でした。

父の実家のお庭でＢＢＱをしてくれたんだけど、
魚類も豊富でくじらも焼いてマシタ♪（写真には映ってない・・・）






皆さん、ＧＷ後半、お天気も回復しつつあるし、
楽しい、充実した時間となりますように。

Cinema『ももへの手紙』

現在公開中のアニメ作品「ももへの手紙」は、 小学６年生の女の子　宮浦ももが主人公。
ももは、大好きだったお父さんと些細な事でケンカをして、
仲直りできないまま、お父さんは突然、事故でなくなってしまったんです。
それからというもの、ももは、なぜお父さんにあんな事を言ってしまったのか。なぜすぐに仲直りをしなかったのか。
なぜ？なぜ？っていう後悔やわだかまりでいっぱいになっていました。


ある時、ももは、引き出しの中から
お父さんが書いたと思われる一通の手紙をみつけます。
便箋には、ももへ・・・とだけ書かれています。
お父さんは、ももと手紙で仲直りするつもりだったのかな？
何か伝えたかったのかな？　etc・・・
ももの心の中は、ますますいろいろな思いでごちゃごちゃになっていきます。

そんなわだかまりを抱えたままももは、お母さんと
瀬戸内にある小さな島で新しく暮らすことになったのですが、
２人が住むことになった家に３人の奇妙な妖怪がいる事に気がつきます。
実は、この妖怪たちは、ももがお父さんの気持ちを知る上で とても重要な存在だったんです。
３人の妖怪のリーダー的存在のイワの声を西田敏行さんが担当されていますが、
めちゃ、ハマリ役だと思います！
このイワがだんだん西田さんに見えてきちゃった。（ごめんなさい）
西田さん演じるイワが他の２人の妖怪と共に、たくさんの笑いを届けてくれます。

この３人の妖怪たちがなぜ、ももとお母さんの家にやってきたのか？
しかもほんの数日だけ。

その理由を知った時、思わず、泣いてしまった！！
たとえ、大切な人との間に言葉や表現がなくても、 絆はゆるぎないものなんだと。
そして、１人で生きてない、１人じゃない！！
いつでもどんな時でもどこかで誰かが見守ってくれているという事を改めて感じながら、胸が熱くなっていったのでした。

瀬戸内の美しい景色と３人の妖怪たちに心癒されますよ。
ももがそうだったように。
ももの声は子役時代から人気がある美山加恋さん、
そしてもものお母さん役には優香さんです。
この２人は、親子っていうより、姉妹のイメージ。
劇中で、姉妹のようなももとお母さんの関係にも注目です。
そして、原由子さんが歌う主題歌「ウルワシマホロバ～美しき場所～」にも。