試写会でみている間
「ビクッ」と身体が何度も動き、
「あ!!」とか「うわっ!」とか
声を出しそうになってしまった
大迫力の作品。
この作品は、ハリウッドから技術サポートを受けず、
国内ですべてを手掛けた初の本格的3Dアクション超大作として
話題になっています。
ストーリーを簡単に紹介しますと、
1970年代から日韓共同で、天然資源の開発が行われたのを
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
この作品は、ボーリング船による石油の採掘作業を行っていた
九州の西、東シナ海にある「第7鉱区」が舞台。
主人公のヘジュンという女性が、採掘作業で命を落とした父の遺志をつぎ、
何とか石油を掘りだしたいと仲間と共に日々頑張っていた所、
彼らが滞在している船内で仲間が次々と亡くなっていくという
不可解な事が起こります。
実は、船の中にはとんでもない化け物が潜んでいる事が解り、
ヘジュンは後にその化け物と闘っていくんです。
その化け物は、最初は、おたまじゃくし程の大きさなんだけど、
それが2メートルほどの巨大な生命体になるまでの過程を
とてもリアルに表現してあるので、迫力も倍増です。
2Dでさえもあのリアル感ある化け物の動きに、
手に汗を握るほどドキドキしました。
あの化け物、しつこくて中々くたばらないので
長い時間ドキドキしっぱなしです。
そんな化け物に立ち向かって行くヒロインのヘジュンには、
「ファン・ジニ」や「TSUNAMI」などにも出演していた
韓国のアンジェリーナ・ジョリーと言われている
ハ・ジウォンが扮しています。
あの負けん気の強さ、何事にも立ち向かっていく強靭さ。
女性が惚れる女性!
かっこいい!!
惚れるといえば、
ヘジュンの恋人役のキム・ドンスを演じていたオ・ジホ、
めちゃめちゃかっこいいです。
彼もヘジュンと共に採掘作業をしている仲間の一人なんですが、
彼がスクリーンに登場する度に彼を目で追ってしまい、
肝心な所で化け物の動きを見失ったこともあったくらい(苦笑)
大迫力あるアクションや映像に加えて、
楽しめることが多いこの作品。
11月12日から公開です。
大いに楽しんできてください!